張本勲氏、今季プロ野球を大胆分析 「ポイントは監督と若手」「ベテランは…」
19日開幕のプロ野球を張本勲氏が徹底分析
14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が19日に開幕する日本プロ野球を徹底分析した。
■2020年の日本プロ野球に張本氏が持論
番組では19日の開幕戦に向けて各チームが開催した練習試合を取り上げる。そのなかで福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手やオリックスのT-岡田選手、西武・山川穂高選手や巨人の岡本和真選手がホームランを放ち、順調な調整ぶりを伺わせた。
試合の様子を見た張本氏は「やっぱりバッターがね、今は優位ですから」と感想を述べる。120試合となった今年のペナントレースについては「ゲーム数少ないからね、2つポイントがあると思うんですよ」と話す。
そして「まず監督の采配ね。これが大きくものをいうと思いますよ。あとは若手がチャンスがありますわね、連戦が続くから。6連戦、9連戦、あるいはダブルヘッダーが続くからね」と持論を展開した。
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■「年俸一銭も下がってないんだから」と檄
さらに張本氏は「だからベテランは頑張ってもらわないとね。もう、『疲れた』とか、『しんどい』とか言ってたら、喝入れますよ」と、若手にチャンスが回ることから、出場機会を求めるベテランは「もっと頑張る必要がある」と分析する。
続けて「アメリカと違って、年俸一銭も下がってないんだから、頑張ってもらわないとね」と、新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合数が減ったにもかかわらず、現在のところ年俸削減の話が出ていない日本のプロ野球選手に檄を飛ばした。