ローソンの「捨てられないレジ袋」がいよいよ配布開始 裏面には活字がビッシリ
「ナチュラルローソン」で24日から、小説が印字されたレジ袋の配布が開始された。これはいいものだ!
「ナチュラルローソン」で24日から、小説が印字されたレジ袋の配布が開始された。
印字されているのは伊坂幸太郎氏、吉本ばなな氏、筒井康隆氏が手がけた3本の新作で、捨てられがちなレジ袋を通して「物の価値」についてのメッセージを発信していく。捨てるのがもったいないデザインというわけだ。
画像をもっと見る
■「大事にしたい」
24日、東京・港区にあるナチュラルローソンでは、配布開始時間である14時になると数人の女性客が来店した。
レジ横に設置されたレジ袋の束を目にすると「ニュースで見てせっかくなのでもらいに来ました。(レジ袋でも)大事にしたいと思ってしまいますね」とニッコリ。
関連記事:ローソン店頭で見かけた「謎ポスター」 じつはコロナ感染防止の秘密兵器
■メルカリの小説プロジェクト
この「読むレジ袋」は、使い捨てされるレジ袋で「小説を読む」という新たな価値を与えたアイデア品だ。
メルカリが2020年4月からツイッター上で始動している連載小説プロジェクト「モノガタリ by mercari」で発表した3作の小説が印字されており、ローソンとメルカリのコラボによって生まれている。