再開後のディズニーはレアショットの狙い時 元キャストが語る楽しみ方とは
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーが7月1日から再開。元キャストの方にコロナ禍ならではの楽しみ方を聞いた。
7月1日より「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」の営業再開が決定。しかしながら、新型コロナウイルス対策として、「一部アトラクションの休止」といった措置もとられており、対象アトラクションの多さにディズニーファンからは悲しみの声が相次いでいる。
今回は、パーク内で働いた経験のある20代女性が熱く語ってくれた「コロナ禍ならではのディズニーの楽しみ方」を紹介したい。
■休止施設の多さは…
営業再開にあたり、新型コロナ対策として休止するアトラクション数は、両パーク合わせて18施設にも及ぶ。その中には人気アトラクションの『海底2万マイル』や、ミッキーとのグリーティング施設も含まれている。
またアトラクションだけでなく、スモークチキンやチュロスを販売しているワゴンもほぼ休止となり、パーク内での食べ歩きができなくなっているようだ。
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■元キャストの本音
様々な対策が講じられているが、従業員側の目線からはどのように映っているのだろうか。パーク内でキャストとして働いた経験を持つ女性は今回の発表を受け、懸念している部分があるようだ。
とくに『ニモ&フレンズ・シーライダー』のような施設内にスクリーンや客席のある、映画館のような「シアター系」アトラクションに不安を感じているとのこと。
女性は「シアター系のアトラクションが休止になっていないんです。映画館と似たような構造なので、客間をひと席空けるといった工夫はできると思うんですが…」「ただ、入れ替え数が映画館と比べると桁違いに多いため、結局入場客のトータル数は多いままなのではと不安に感じています」と、アトラクションに対する本音を語ってくれた。