三浦春馬さん、自宅マンション前の様子に違和感 「報道陣も怖い」
突然の訃報を受けて、三浦春馬さんの自宅マンション前に献花に訪れるファンの姿が。この光景に、インターネット上では懸念の声が相次いでいる
俳優の三浦春馬さん(享年30)が、18日に自宅で亡くなっていたことが報じられた。20日には、各局の情報番組で三浦さんの自宅マンション前での取材映像も放送され、視聴者から様々な懸念の声が上がっている。
■自宅前に花が手向けられる
日本テレビ『スッキリ』では、阿部祐二リポーターが三浦さんの自宅マンション前から現地の様子などをリポート。「エントランスの脇に花が手向けられています」と、マンション入り口に花束が手向けられている様子が映された。
一部スポーツ紙でも、三浦さんの自宅マンション前に花束を持ったファンが何人か訪れている様子が報じられている。中には、三浦さんの自宅マンション前で手を合わせていたというファンに取材を行なっているメディアも。
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■「やめたほうが…」懸念の声相次ぐ
様々なメディアから伝えられている三浦さんの自宅マンション前の様子に、インターネット上では違和感を抱いたという声が多数あがっている。
その理由は「なぜファンが三浦さんの自宅を知っているのか」というもので、「三浦春馬さんの自宅知ってるファン怖い」「気持ちは理解できなくはないけど、落ち着いて」「住んでる方がおられるんだから、そっとしておいたほうがファンとして正しいんじゃないか…」といった声があがっている。
また、亡くなった著名人の自宅前に押しかける報道陣についても「三浦春馬さんの自宅前に献花に訪れたファンにインタビューしてたけど、彼の自宅前にいるファンも報道陣も怖い」など、報道の在り方を指摘する声が目立つ。
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■約6割「故人の自宅前報道はおかしい」
著名な人であればあるほど、訃報の際に行われる「自宅前からの中継」。しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,537名を対象に実施した意識調査では、全体で6割もの人が「亡くなった著名人の自宅や家族の元に報道陣が押しかけるのはおかしいと思う」と回答している。
メディアが報道することによって訪れる人が増え、マンション住民や近隣への影響を懸念する声も多数あがっている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代で男女1,537名(有効回答数)