ココイチ、海外進出12カ国目はまさかのあの国 ネットでは「勇気たたえる」
日本国内に1,261店舗展開する「カレーハウスCoCo壱番屋」は3日、カレーの本場・インドの地に現地1号店をオープン。ネットで話題を集めている。
日本国内に1,261店舗展開する「カレーハウスCoCo壱番屋」(以下、ココイチ)は3日、遥か遠くインドの地に現地1号店をオープン。
カレーの本場に乗り込んでいくというストロングスタイルぶりに、ネット上では「インドで食べるココイチ格別に美味そう」「勇気をたたえる!」「ちょっと笑った!」と大きな反響が寄せられている。
■オープン日から盛況
ココイチを運営する壱番屋は、2019年6月、インドに合弁会社を設立し、日本の国民食と日本流の接客を広めるため準備を進めてきた。
新型コロナウイルスの影響で数ヶ月開店がずれ込んだが、満を辞してこの日、世界的企業のオフィスや飲食店が集まるハリヤナ州グルグラムの複合施設「サイバーハブ」内にオープン。当日はインド在住の日本人が大勢集まり盛況で、オープン直後に座席はすぐ満席になったという。
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■ベジとノンベジを用意
メニューは、チキンカツ、クリスピーチキン、海老カツミックスなど、日本でもおなじみのカレーメニュー約40種のほか、インドのチーズ「パニール」を使ったカレーや、サラダ、各種飲料等などを用意。
また菜食主義者が多いヒンドゥー教徒などを考慮し、肉を一切使わない「ベジタリアン」と、鶏肉・山羊肉だけを使用した「ノンベジタリアン」にメニューを分けた上で、カレーソースは日本から輸入した物を使い、ライスは日本米であるジャポニカ米を使用している。