「マスク反対」叫ぶ政治団体、ノーマスクで山手線乗車のクラスタージャック呼びかけ大炎上
「マスク反対」を叫ぶ政治団体の行動が、「バイオテロ」だとネット上で大炎上に。
政治団体・国民主権党党首の平塚正幸氏が、マスク無着用によるイベントを9日に宣言。ネット上で批判が殺到する炎上状態と化している。
■「マスク反対」を叫ぶ政治団体
「コロナはただの風邪」「マスクはいらない」という主張を掲げ、先月行われた東京都知事選挙にも出馬している平塚氏。選挙戦はマスクを着けない「ノーマスク」で展開したほか、「クラスターフェス」「クラスターデモ」なる渋谷でのイベントを頻繁に行っている。
同イベントはもちろんノーマスクで、毎回、平塚氏に賛同する支持者が集結。コロナへの過剰反応やマスク着用のデメリットを訴えかけたいとのことだが、言わずもがな、こうした行為はコロナウイルス感染リスクを高めるものだ。
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■支持者への呼びかけが物議
そして8日深夜、平塚氏はYouTubeライブにて「第10回クラスターデモ」と題した新たなイベントを渋谷で開催すると告知。さらに今回は、50~100人のノーマスク集団で山手線を一周する「クラスタージャック」を行うとも予告し、視聴者に参加を呼びかけていった。
しかし、当然ながら、こうした行為は感染拡大の可能性を大いに孕んだもの。同時間帯の山手線に乗車する一般客にとっては、「バイオテロ」にも等しい迷惑行為と言わざるを得ない。