高知県警、ブレイクダンス交えよさこい祭りの踊りを披露 参加した感動的な理由
新型コロナウイルス感染拡大で中止となった高知県の「よさこい祭り」。高知県警が披露し、YouTubeに配信した動画が話題だ。
高知県警察がYouTubeにアップした、ダンス動画が話題となっている。
新型コロナウイルスの影響で中止になった地元の「よさこい」を、オンライン形式で盛り上げようとしたもので、制服に身を包み、誘導棒や楽器を手に持ち踊っている姿に、「地元愛にあふれている」「ダンス上手だし感動した」と、ネット上で絶賛の声が殺到している。
■中止でオンライン「よさこい祭り」に
高知市内で毎年8月に開催され、踊り子が「鳴子」と呼ばれる楽器を手に乱舞する「よさこい祭り」。70年近い歴史を持ち、市民の誰もがこの時期になると心躍るイベントだ。
だが今年、コロナの感染拡大を受け、4月に中止が決定。市民に落胆の色が広がる中、「みんなでよさこいプロジェクト」は、市民に対してよさこいを踊る動画を募集し、YouTube上などで配信するプロジェクトに挑んだ。
集まった動画を9日の前夜祭と12日の後夜祭の日に配信し、踊り手の想いを集結させた、いわば「オンライン よさこい祭り」だ。ちなみにこの募集、「正調よさこい鳴子踊り」と、音楽ユニットGReeeeNの曲「この地へ~」をもとにした2種類の振り付けで募った。
関連記事:霜降り明星のYouTube謎企画に騒然 「フリかと思ったらマジなのか」
■動画がバズり…
https://www.youtube.com/watch?v=ZkAjlo5MNkM&t=9s
累計450点の動画が集まり、その中でも、高知県警の「【踊る警察官】よさこい総踊り【GReeeeN/この地へ~】みんなでよさこいプロジェクト 高知県警察PV2020」と題した動画が、8月14日18時現在、YouTube上で40万回以上再生されバズっている。
現役の警察官18人が参加したもので、上記の「この地へ~」版の振り付けをもとにしつつ、ストリートダンスさながらのキレの良さで見る者を魅了させている。
ネット上でも、「カッコ良すぎて泣く」「地元の警察官がこんなに踊れる人だったとは驚き」と、大人気だ。