つるの剛士、外国人の畑荒らし騒動に「もうお終い」 「そもそも差別という概念ない」
つるの剛士が自身の投稿についての批判について言及。「これでお終い」とピリオドをうった。
12日、タレントのつるの剛士がツイッターを更新。4日の投稿が発端となった騒動に関して言及した。
■外国人にパクチーを…
4日、つるのが投稿した「うちの畑も最近パクチーやられました(現行犯でしたが「日本語わからない」の一点張り」)」という投稿について、元新潟県知事の米山隆一氏や映画評論家の町山智浩氏をはじめとした人たちから、「外国人に対する差別だ」と批判を受けていた。
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■「そもそも差別という概念はない」
つるのは、「そもそも差別という概念はないですし、意識することもない」としたうえで「差別反対と言いながらこの単語を使うと自分のなかの大切な何かが分け隔てられてしまう怖さすらあります」と差別という言葉自体を使うことに関して抵抗があるとした。
続けて、「差別を助長する」といった批判意見に対し、「ツイートすることすら憚れるような下劣な言葉がTLに散見されることはもっと怖いです。今すぐ削除してください」と提言。
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■自身のスタンスを強調
また、今後も自身は差別をせずに悪いことは悪いと言っていくことを強調。差別を助長しているのは犯人本人であるとして「被害者が泣き寝入りする世の中こそ差別」と持論を展開。
最後には、「僕のツイートで気分を害した方々、本当にごめんなさい」と謝罪しつつ「今度こそお終い」とこの件にはもう触れないという意思を明らかにした。
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■悪意がなくても…
つるのも事実を綴っただけで、差別を煽ろうといった悪意は一切なかっただろう。「日本語がわからないの一点張り」というワードがついてしまったことで、「差別を助長する」と批判されてしまった。
今のSNSでは、悪意のないとわかるものでも、一部の人々に「悪い」と判断され、過剰に批判される傾向が強い。芸能人をはじめとした著名人は、余計な炎上騒ぎを起こしたくなければ、ネガティブなことは発言しないほうがいいという風潮ができてしまうかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)