無印良品で『一番売れていないカレー』はマズいのか? ガチで確かめてみた結果
無印良品のカレー、売り上げ最下位の種類はまずいのか?
9月27日午後2時からMBS/TBS系全国ネットで放送する『平気なの?』は、日常の平気なの?と思うことをリサーチする面白いバラエティだ。
記者も収録に参加したのだが、その中で非常に気になるシーンがあった。それは「無印良品のカレー、種類が多すぎるけど平気なの?」という疑問。
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■無印良品のカレー売り上げ最下位の味は?
無印良品のカレーは41種類あるのだが、売り上げ41位の一番売れていないカレー『チャナマサラ』が平気な理由は、カレーの中では最下位だが、無印良品で売っている食品の中では売り上げ上位のためだそうだ。
しかし、担当者の日向桃子さんは別にカレー好きではなく、そこまで辛い物も得意ではないらしい。そんな人が担当者で平気なの? と突っ込みたくなるほど。
実際に日向さんの言うとおり売り上げ上位なのかもしれないが、ただ「無印良品のカレーはうまい」というイメージが先行しているからなんとか売れているだけで、実際はマズいのではないだろうか?
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■実際に商品を購入
ということで、味を確かめるために一番売れていないチャナマサラと、売り上げ上位のサグチキンをチャナマサラが不味かったときの保険として購入。
さっそくあいがけにして食べてみることにしたのだが、レトルトカレーとしてはかなり香りが良く、食べる前から食欲がわいてくる。
カレーに必須のクミンは当然ながら、爽やかな香りのカルダモンにコリアンダーなどの香りもしっかり感じられ、カレーをたいして好きでない人が作ったとしては…いや、香りだけでカレーのプロが作ったものに勝るとも劣らないことがはっきりわかるほどだ。
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■最下位とは思えない味に脱帽
気になる味だが、トマト強めで旨味をがっつり感じられる、白米にも良く合う味付けで激ウマ! 豆のカレーはインドでも人気だが、インドの豆カレーとはまた違った美味しさである。これが最下位なんて、言われなければ絶対にわからないだろう。
番組中では「カレーの種類をもっと増やしたい」と言っていたが、確かにここまで味を極めていたら改良するよりも種類を増やしたほうが無印ファンとしても嬉しい。
無印良品のカレー売り上げ最下位のチャナマサラは、確かに平気さをガッツリ感じられる余裕の味だった。無印良品のカレー、恐るべし…。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)