スタバの新スイーツが愛知の特産品に激似　「どう見ても八丁味噌」の正体は…

「スターバックス」が秋スイーツとして販売する新商品が、愛知の名産品・八丁味噌に激似とツイッター上で話題となっている。

その正体を確かめるべく、記者が最寄りの店舗へと向かうと…。

■確かに八丁味噌だった

わざわざ説明することもないと思うが、スタバといえばコーヒーチェーンの代表格。八丁味噌とは縁もゆかりもない空間に思えるのだが…ケーキ類が陳列されているショーケースを覗くと、そこには確かに無数の八丁味噌の姿が。

しかし付近に並ぶ他の客は全く狼狽る様子を見せず、ひょっとしたら「スタバで八丁味噌が販売される世界線」にやって来たのかと錯覚してしまった。

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■意外なその正体は

気になるこちらの商品は、「焼き栗モンブラン」という由緒正しき洋風スイーツ。しかしその焦げ目と全体の色、円錐状の形状など、見れば見るほど八丁味噌を連想させるデザインとなっている。

ツイッター上を見ると、「スタバ行ったら八丁味噌があって笑った」「どう見てもこれ八丁味噌じゃん…」「スタバにあるだけでお洒落な八丁味噌に見えるから不思議だ」といった声が多数上がっていた。

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■実際に食べてみると…

しかし味はもちろん、中身もしっかりモンブランなので、外見のインパクトで購入を躊躇していた人は安心してほしい。

学生時代、名古屋の学校に通っていたという男性にこちらのスイーツを見てもらったところ、「八丁味噌の方がもっと黒いけど、形は同じ。見た目の質感も似てる」とのこと。八丁味噌の広告によく見られるように、枡や桶の中にこちらのモンブランを盛り付ければ、愛知県民も信じるレベルの「なんちゃって八丁味噌」が作れるかもしれない。

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（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）