ファーストレディーは控えめか横並びか問題 橋下徹氏は「世代によって」とも
人類永遠のテーマである「夫婦観」。21日の『ゴゴスマ』が、総理夫人に絡めてこれを論じた。
21日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)が、総理夫人を意味する「ファーストレディー」を特集。総理と夫人の距離感について、出演者が意見を交わした。
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■外交デビューした菅総理夫妻
先日外交デビューを果たした菅義偉総理だが、番組が着目したのは、ファーストレディーとして同伴した真理子夫人。夫人はタラップで菅総理の数歩後ろを歩き、滑走路に手を振る総理とは対象的に、お辞儀を繰り返す姿が各ニュースで映っている。
これに関し、MCの石井亮次は「『(総理夫人は)こうでなくっちゃ!』という声もあれば、『昭和に逆戻りかい』という声も」と賛否を紹介。ここで、「歴代総理は外交の際、夫人と手を繋いでいたか」に着目し、写真1枚による判断としながらも、過去の総理の例を紹介していく。
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■過去の総理は?
福田康夫元総理による2007年末の訪中は、夫人が2歩ほど下がっている真理子夫人と同じパターン。麻生太郎元総理による2009年7月のイタリア訪問も、やはりこのパターンだ。
一方、夫人と手を繋いで滑走路に降り立ったのが、2009年9月の鳩山由紀夫元総理と、2013年1月の安倍晋三前総理。さらに、アメリカのトランプ大統領とメラニア夫人は、当初繋いでいなかったものの、今では繋ぐスタイルになっていることが紹介される。
話は各々の夫婦事情に及び、松本明子から質問された石井は、「私は繋がない派なんです」と告白。古舘伊知郎は「僕はね、後ろから羽交い締めにしてます」とボケて笑いを誘い、橋下徹氏は「繋ぐ時は繋ぎますけど」と明かしていった。