『ミヤネ屋』梅沢富美男、政府と医師会の方針矛盾に苦言 「いい加減にして」
政府と東京医師会の方針の違いから戸惑いが…。梅沢富美男の発言に反響。
19日放送の『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)では、新型コロナウイルス感染症対策について、東京都医師会と政府とで方針が異なっていることに、番組コメンテーターの梅沢富美男が苦言を呈した。
■「我慢の3連休」も食事券発売開始
東京都医師会は18日、新型コロナウイルスの感染拡大が全国的に顕著に見られるとして、21日から始まる3連休は「秋の我慢の3連休としてほしい」と呼びかけた。その一方、20日から東京都ではGoToイート東京都食事券の販売、利用が開始される。
番組コメンテーターの杉山愛は、医師会と政府の方針の違いに困惑しているようで、「相反することを言っているので、国民としては(判断が)難しい」とコメントした。
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■方針の矛盾に「いい加減にして」
番組MCの宮根誠司は、「菅総理大臣から丁寧な説明があれば、『お金がないんです』と踏み込んで貰うと国民もストンと落ちる」とした上で、「ウィズコロナの在り方がわからない」と語る。
宮根の発言を受け、梅沢は「大変なことになっていると国民に訴えてますけど、その割にGoToトラベルやったり、僕らはどうやって行動をすればいいのか」と疑問を呈す。
続けて「ホントにいい加減にしてもらわないと。意味がわからないんですよ、何を基準にしてダメなんだと言っているのか」と厳しい言葉を並べた。
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■梅沢のコメントに共感する声も
今回の放送を受け、ツイッター上では「GoTo使ってる場合じゃないよな」「国で方針が定まってないと困る」「外に出ないで、巣ごもりするのが一番かな…」といった視聴者からの感想が寄せられた。
また「マジでどうしたら良いのかわからない」「本当いい加減にしてほしい」といった声も見られ、梅沢のコメントに共感する視聴者もいるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)