加藤浩次、新型コロナ対策としてのロックダウンに疑問 「その措置はいるのか」
東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が822人に。加藤浩次が、諸外国の感染対策に疑問を呈した。
18日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、17日の新型コロナウイルス感染者が全国で過去最多を記録したことについて特集。番組MC・加藤浩次が諸外国で行なわれているロックダウン措置に疑問を呈した。
■過去最多の感染者数
17日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が822人とこれまでの最多人数を大幅に上回る数値になり、全国では3,211人と過去最多となった。
加藤勝信官房長官が会見で、報道陣から「移動の制限など、さらに踏み込んだ感染対策を検討する考えはあるか」と聞かれると「不要不急の外出は避けるようにといった呼びかけに応じてもらいたい」とし、あくまでも各自治体の自粛要請に応じるよう呼び掛けた。
東京都では、「年末年始コロナ特別警報」を発出。小池百合子都知事は「年末年始の感染拡大をストップさせるための特別な時期にしなければならない」と説明していた。
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■札幌市では減少傾向
全国で感染が拡大する一方で、減少傾向になったのは北海道・札幌市だ。札幌市は11月中旬から「集中対策期間」を独自に設けており、いち早くGoToトラベルを利用停止にして、酒を提供する飲食店などに時短要請を行ない、札幌市と道内のほかの地域との行き来を控えるよう要請をしていた。
北海道医療大学・塚本容子教授は「往来の自粛は、札幌市においては効果が出ている」と説明している。