市議14人によるコンパニオン宴会 その言い訳に『おまかせ』専門家も呆れ
『アッコにおまかせ!』では西尾市議14人による宴会が話題に。コンパニオンを呼んだ理由に批判の声。
27日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、批判の声が相次いでいる西尾市議会議員14人による宴会が話題に。その言い訳に、視聴者からも怒りの声が上がっている。
■開き直る市議に批判殺到
大人数での会食は避けるようにと呼びかけられている中、愛知県西尾市の市議会議員14人および秘書1人が、コンパニオン3人を呼んで、宴会を開いていたことが明らかになった問題。
参加者の1人である小林敏秋市議が、取材に対し「議員だから飲んじゃいかんということはないんじゃないの」と開き直った様子を見せる映像がニュースで流れると、批判の声は全国に広がった。
またこの宴会が開かれた18日は、なんと愛知県全域に飲食店の時短営業が要請された日。スタジオメンバーからも「ええ…」と不満の声が漏れた。
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■感染症専門家も「言い訳」
強気な姿勢を見せた小林市議だったが、22日、一転して「私の不徳の致すところで軽率な行動をとったことをおわびします」と他参加者とともに謝罪。
さらにコンパニオンを呼んだ理由については、「感染防止のため、議員がなるべく席を立たないよう、コンパニオンさんにビールや焼酎を運んでいただくことにした。議員の仲間がコロナにかからないようにという配慮だった」と釈明した。
これに、和田アキ子は「この一行(言い訳)いらなかったですね」とバッサリ。感染症専門家・北村義浩氏も「後付けの言い訳でしょう。大人数の宴会をしないということが一番の感染対策」と話した。