フィンランドで人気の意外な日本アニメ 現地ファンクラブから驚きの回答
フィンランドで人気のアニメ「銀牙」を調べると、日本人との共通点が…
『ドラえもん』『ドラゴンボール』など、日本のアニメ作品は海外での人気が高い。そんな中、北欧・フィンランドでは、意外な日本アニメが国民的な人気となっている。
■日本での認知度は…
フィンランドで有名な日本のマンガはドラえもんやワンピースではなく『銀牙-流れ星 銀-』という、犬たちの友情・努力・勝利を描いたジャンプ漫画です。
本屋にはほぼ必ず置いてあり、スーパーのDVD売り場にはジブリと共に並んでいる。グッズも色々とある。 pic.twitter.com/4cPX0S5Uhn— フィンきち🇫🇮フィンランド (@ohanafin87) December 26, 2020
「フィンランドで有名な日本のマンガはドラえもんやワンピースではなく『銀牙-流れ星 銀-』という、犬たちの友情・努力・勝利を描いたジャンプ漫画です。本屋にはほぼ必ず置いてあり、スーパーのDVD売り場には、ジブリと共に並んでいる」と投稿したのは、フィンランド在住のフィンきちさん。
『銀牙-流れ星 銀-』は1983年~87年まで連載された、マタギ犬「銀」の冒険を描いた熱血青春マンガ。続編に『銀牙伝説WEED』があるが、日本での認知度は『ドラえもん』『ドラゴンボール』ほど高くないといえる。
関連記事:鬼滅パロで話題の映画『銀魂』「柱じゃない、桂だ」ネタを予想するファン続出
■知名度はジブリ作品以上
『銀牙-流れ星 銀-』が有名になった理由をフィンきちさんに聞いてみると、「私自身は詳しくないので、フィンランド人の夫に聞いてみました。夫が言うには、ストーリーや自然の風景、犬や馬などの登場キャラクターがマッチしているようです」との回答。ちなみに20~30年前から人気となっている。
フィンランドでの知名度は、ジブリ作品と同等かそれ以上だという。
しかし、意外にも民法での放送はなく、VHSかDVDのみでしか観ることができないそうだ。そこから、どのようにして国民的なアニメへと登り詰めたのだろうか。