おぎやはぎ、時短要請を拒む店名の公表方針に苦言 「恐怖を感じます」
営業自粛に応じない飲食店の店名公表をしようとする国に、おぎやはぎが物申す。
6日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)が、首都圏を対象に発令を控えた緊急事態宣言について特集。時短営業しない飲食店の公表方針を、レギュラーのおぎやはぎが一刀両断した。
■特措法で店名公表が可能に
緊急事態宣言を巡っては、加藤勝信官房長官が5日の会見にて、新型コロナウイルス特措法の政令を改正する方針を表明した。特措法が改正されれば、知事による営業時間短縮の要請に応じない飲食店名を、各自治体が公表できるようなる。
しかし、これには反対意見も根強く、番組は苦しい経営を強いられる飲食店の叫びや、「営業の自由」の観点から反対する橋下徹氏のツイッターなどを紹介した。
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■「本当に卑劣」と批判
スタジオでも、MC・坂上忍が「橋下さんの言う通り、(営業自粛は)補償とセットですよね」と公表方針を批判。コメンテーターのカンニング竹山も、「共産主義じゃないんだから、気持ち悪い」など、一様に反対意見を述べていく。
おぎやはぎの矢作兼も、コメントを求められ「(店名の)公表に関しては、これは本当に卑劣な…」と発言。強い表現で苦言を呈したが、批判はその後も続くこととなる。