「狂犬が久々に見られた」 コロナ交付金の使い道めぐる加藤浩次の怒りに反響
新型コロナウイルスに対応するため国が地方に配る「地方創生臨時交付金」。一部自治体の使い道について、加藤浩次が「何してんの」と怒りをあらわに…
タレントの加藤浩次が27日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。新型コロナウイルスに対応するため、国が地方の自治体に配った「地方創生臨時交付金」をめぐる使い道について怒りをあらわにする一幕があった。
■「コロナ交付金」の使い道に疑問の声も
四街道市立図書館が2月1日からスタートさせる「電子図書館サービス」や、佐賀県や三重県や茨城県などが進めている「公立小中学校のトイレ洋式化」など、自治体によってさまざまな使い道があるコロナ交付金。
しかし、中には住民から疑問の声があがる自治体も。徳島市では、LED電球を約7万個を使用した「徳島城天守閣」を再現しているが、「他の支援には使えないのか」「密になるのでは」との声があがっていた。
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■住民から反対署名も
また、広島県の三次市では、経済の活性化を狙う目的で、例年5台ほど買い換える公用車を10台に。石川県の能登町では、地元の特産品をアピールするため、全長13メートルの巨大なイカのモニュメントを建設するというが、批判の声は少なくない。
千葉県の白井市でも、手洗いやマスク着用を呼びかける看板を設置するというが、住民からは「半永久的に残るものに使うのはもったいない」「張り紙で十分」といった声があがり、設置中止を求める反対運動も起こっている。