小池都知事、新型コロナワクチンの副作用に言及 開発担当者の解説も
小池百合子都知事がツイッターを更新。都が研究している新型コロナウイルスワクチンについて言及した。
東京都の小池百合子知事が、31日夜に自身の公式ツイッターを更新。新型コロナウイルスの副作用に言及した都のツイートを引用し、今後の対策の徹底について訴えた。
■VTRで簡潔に発信
今年1月より「東京都 緊急事態措置 実施中」アカウントにて、定期的に発信されている小池知事出演のVTR。約1分半という短い尺の中で、宣言下の都民に訴えたいことを、簡潔にまとめて発信している。
第14回目の投稿となった今回のVTRでは、東京都が都医学総合研究所及び国立感染症研究所と共同研究している独自の新型コロナワクチンの副作用についての、詳しい解説が主となった。
≪緊急事態宣言発令中≫
新型コロナウイルスの31日の重症者は140人。お亡くなりになられた3名の方のご冥福を心よりお祈り致します。検査実施約11000件。
新規感染者633人(濃厚接触者342人)。都民の命と医療現場を守るためにも今が重要です。「感染しない、感染させない」対策の徹底をお願い致します。 https://t.co/GRYIKGyzgy— 小池百合子 (@ecoyuri) January 31, 2021
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■期待される即効性
そもそもこのワクチンについては、第11回目より言及されている。小池知事が「ゲームチェンジャー」として期待を寄せるそれは、「ウイルスを攻撃する抗体を多く作らせる」「感染しても細胞への侵入を防ぐ」ことを目的としているという。
さらに過去の動画の中では、同ワクチンに期待される特徴として「1回の接種で一生効果が持続」「接種後、1週間で予防効果が表れる」というものが挙げられていた。