木村ミノル、圧倒的強さでK−1年間MVPを獲得 「確信ありました」
2020年、K-1で最も活躍したファイターとして木村ミノル選手が選ばれた。
格闘技イベント「K-1」で2020年最も活躍した選手、トレーナー、ジムを表彰する「K-1 AWARDS2020(ケイワン・アウォーズ)」が開催され、年間MVPに木村“フィリップ”ミノル選手が輝いた。
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■10連勝、10連続KO
2020年、すべての試合で圧倒的な強さを見せた木村選手。
3月に開催された「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」では、1回戦(対海斗)1ラウンドKO勝ち、準決勝(対エダー・ロープス)1ラウンドKO勝ち、決勝(対和島大海)も1ラウンドTKO勝ちと、全試合1ラウンド決着。
スーパー・ウェルター級王者として臨んだ12月のアビラル・ヒマラヤン・チーター戦でも、2ラウンドTKO勝ちをおさめ、現時点で10連勝、10連続KOという偉業を達成している。
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■「いま一番面白い試合をする選手」
プレゼンターを務めたK-1 WORLD MAX 2003、2008世界王者でタレントの魔裟斗は、「2019年、2020年と負けなしの10連勝。しかも10連続KO。僕が今一番面白い試合をするのは木村ミノル選手だと思っている」と高く評価。
「12月のアビラル戦も1ラウンドにダウンをとられながらも、その後壮絶なパンチの打ち合いになって最後はTKO勝利。会場中が沸いていて、僕も解説席から本当に興奮させてもらった。次戦(3月28日)も熱い試合を見せていただき、勇気とパワーと元気をファンに与えて欲しいと思う」と期待を込めた。