田中将大投手、ファンモン一夜限り復活ライブに鳥肌 「色々と思い出したよ」
2013年に解散したファンモンが一夜限りの復活ライブ。『あとひとつ』を入場曲に使用するなど縁が深い田中将大投手は「鳥肌たった」。
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が11日、自身のツイッターを更新。2013年解散した音楽グループ・FUNKY MONKEY BABYS(ファンモン)が、一夜限りの復活ライブを行ったことについてコメントした。
■楽天生命パーク宮城から熱唱
ファンモンはこの日、楽天生命パーク宮城のグラウンドから生中継で音楽特番『音楽の日』(TBS系)に出演。東日本大震災から10年という節目の日に「東日本大震災を風化させてはいけない」という思いを胸に再集結した。
代表曲『あとひとつ』『ありがとう』『ちっぽけな勇気』を力強く熱唱。ボーカルのファンキー加藤は「ほんとうにすてきな舞台でした。東北の空の下で歌うことが出来て幸せでした」と、しみじみ口にした。
関連記事:田中将大投手の楽天復帰はサンド伊達のおかげ? ファンも納得「すごいです」
■日本シリーズで合唱された『あとひとつ』
同番組には、田中投手も静岡から出演。『あとひとつ』のジャケット写真に起用され、ミュージックビデオにも出演したほか、自身の登板時の入場曲に同曲を使用するなど、ファンモンとは縁が深い。
2013年の日本シリーズ、楽天が球団初の日本一に王手をかけた第7戦。9回に田中投手が登場した際は、球場で『あとひとつ』の大合唱が起き、感動を呼んだ。
そんな思い入れのある楽曲が披露されると、田中投手は「またこうして、ファンキーモンキーベイビーズのこの楽曲を歌っている姿を見ることができてすごく感激しましたし、『あとひとつ』を聞いているときは、あの時の光景をすぐ思い出しましたし、やはり胸に来るものがありました」と、感慨深げだった。