和牛、『情熱大陸』で明らかになるストイックさ ネタが終わるや否や…
和牛が14日放送の『情熱大陸』に出演。「面白い漫才」をとことん追求する2人の日々を取材すると、そこには徹底した漫才への向き合い方があった。
お笑いコンビ・和牛が、14日放送の『情熱大陸』(MBS・TBS系)に出演する。
■突如、「M-1卒業」を宣言
若手漫才の日本一を決めるお笑いコンテスト「M-1グランプリ」。そのタイトルを手にすれば、テレビなどのエンタメ業界で一気にスターダムにのし上がれるため、多くの漫才師にとって目標の一つになっている。
この戦いで、毎年のように優勝候補と目されながらも、そのタイトルを逃し続けてきた漫才師がいる。ボケの水田信二、ツッコミの川西賢志郎による二人組の漫才コンビ・和牛。おととし、出場資格を2年残したまま突如、「M-1卒業」を宣言した。
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■漫才師として舞台を第一に
「4分の漫才の大会に出ないだけで、面白い漫才をやることは変わらない」。飄々と話す2人の言葉に嘘はなさそうだ。今や芸人の活躍の場は、テレビやラジオだけでなく、YouTubeや海外進出など多岐にわたる。
誰にどうやって自らの笑いを感じてもらいたいのか? 和牛が選んだ答えは「漫才師として舞台を第一にすること」だった。いま二人はテレビやラジオのレギュラーを抱えながらも、1年間で500ステージをこなしている。