小倉智昭、『とくダネ』終了に本音 「スタジオで死んでやろうと思ってた」
『ボクらの時代』に小倉智昭が出演し「とくダネ!」終了への思いや、ネット社会について言及した。
14日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、フリーアナウンサーの小倉智昭が出演し、3月26日の放送で最終回を迎える『とくダネ!』への熱い思いを吐露した。
■22年間メインキャスター
『とくダネ!』でアシスタントを務めたフジテレビアナウンサーの佐々木恭子、山崎夕貴とともに出演した小倉。
1999年からスタートした『とくダネ!』は、22年という長寿番組としてフジテレビの朝の顔として君臨。番組スタートからメインキャスターを務めていた小倉は、周囲からは「22年も続かないですよね」と労いの言葉をかけられることが多いという。
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■「スタジオで死んでやろうか」
しかしそんな声に小倉は「もっとやるつもりでいたんだよね」と言うと、以前番組で「後進に道を譲る」と終了の理由を説明していた発言について「きれいごとだよね」と笑う。
続けて小倉は「本音で言うと、そうじゃない。スタジオで死んでやろうかと思っていたぐらいだから」と胸の内を明かす。
さらに「73歳で22年間やっていた番組が終わると、現役引退だと思われる」と周囲の目を気にすると、番組終了後、1か月程度はお休みするというが、「本当は間は途切れない方がいいよね。次の日から裏番組に出ているぐらいがいい」とプライドをのぞかせていた。