ミッツ、接客業の大声を出す文化に疑問 「不必要なものを考え直して」
ミッツ・マングローブが説教業の大声を出す文化に疑問を呈す。これに坂上忍は衝撃を受けたようで…
16日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の「慣れ」について特集。女装家でタレントのミッツ・マングローブが、日本の大声で接客する文化に疑問を呈した。
■緊急事態宣言に「慣れ」
この日の番組では、千葉県で昼にカラオケを楽しんでいた高齢者らが、新型コロナウイルスの変異ウイルスに集団感染したことについて紹介。感染者たちは、歌う際にマスクをしていなかったという。
15日に行なわれた参議院予算委員会にて、新型コロナウイルス感染症対策分科会・尾身茂会長は、感染者数の下げ止まりの原因について「長く自粛してきたので慣れてきた、疲れてきたということもあってのことだと思う」と語った。
関連記事:収録現場での新型コロナ対策 ミッツが驚かされた年配スタッフのひと言
■大声で接客する文化に指摘
この報道に対し、ミッツは「(緊急事態宣言に)興味ないって人が明らかに増えているんだろうなって。眼中にないですよね。カラオケはまだ早いかもしれないけど、外食とかは、規制するのは難しい。利用者が騒いでしまったら元も子もないので、利用者の意識が大切だと思います」とコメント。
続けて、「これを期に日本の大声で接客する文化って考え直してもいいんじゃないかな」と疑問を呈す。「ひとつの文化だし、活気付けっていうのもあると思うんですけど」としつつ、「いろいろ、必要なものと不必要なものを考え直していくほうがいい」と指摘した。