蝶野正洋、バラエティ番組出演への思い 「長州さんや天龍さんはすごい」
プロレスラーの蝶野正洋が『ボクらの時代』に出演し、長州力や天竜源一郎ら大先輩たちを称賛した。
プロレスラーの蝶野正洋が11日放送の『ボクらの時代』に、小橋建太、武藤敬司とともに出演し、バラエティ番組などに出るときの思いなどを語った。
■新日本プロレスに入った理由
1984年に新日本プロレスに入門した蝶野。同じに入門した武藤や橋本真也とともに、闘魂三銃士として大活躍し、2010年まで新日本プロレスで活動後、現在はアパレルブランドの経営やタレント業や、救命啓発活動などを行っている。
蝶野が入門当時、プロレス界はジャイアント馬場率いる全日本プロレス、アントニオ猪木率いる新日本プロレスが人気を二分。
その中で蝶野は、「キャリアを積んだ今見ると、全日はプロレスの定義をちゃんとやっているのが分かるけれど、高校生のときは、新日のほうがスポーティーに見えた」と新日を選んだ理由を語る。
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■武藤には勇気をもらえる
蝶野の同期の武藤は、2021年2月に潮崎豪を下しGHCヘビー級王座を獲得するなど、58歳を迎えた現在でも第一線級で活躍を見せる。
武藤より1歳年下の蝶野は「この年になると、老いたところを見せるのが恥ずかしい。そんな中、『まだ頑張っているのか』って俺ら世代は勇気をもらえる」と武藤の姿が、大きな刺激になっているという。