小柳ルミ子、医師会・中川会長に苦言 「15の小娘でも責任理解してた」
小柳ルミ子がブログで憤りを露わにした。中川俊男会長といえば、6日の記者会見で議員に対し「範を示していただきたい」と呼びかけていたが…。
女優の小柳ルミ子が13日、Ameba公式ブログを更新。日本医師会の中川俊男会長が、100人規模の政治資金パーティーに出席していたとの報道に苦言を呈した。
■パーティー出席に「あきれた」
小柳は『日本医師会会長中川さん 貴方迄もが』と題して、ブログを更新。冒頭から「今日の東京新規感染者数は1,010人となった」「感染者の ほぼ7割が感染力の強いN501Yに置き換わっている」と新型コロナの深刻な状況を強調した。
その上で「そんな中日本医師会会長 中川氏が選挙資金集めのパーティーに出席なさっていた」と報道で明らかになったことをつづり、「呆れた」と強い憤りと不満をこぼす。
中川会長といえば、6日の記者会見で新型コロナウイルス感染拡大にともなう1都3県に緊急事態宣言を発令する方針に関して、全ての国会議員に「夜の会食を人数にかかわらず全面自粛してはどうか。範を示していただきたい」と求めていたことも記憶に新しい。
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■宝塚時代の学びを回顧
「比較にもならないレベルだが」と前置きした上で自身が宝塚時代を回顧した小柳。
当時は「15歳の小娘だった」という小柳は自身の意思を問われることなく委員長を任されていたという。同期が規則違反を起こすと「貴女の教育がなってないから」と委員長である小柳が怒られていたのだそう。
人の不始末によって怒られることに耐えられず、15歳の小柳は「何と理不尽な」と毎日泣いていたことを明かした。