公園駐車場でのBBQやり逃げ問題 「火災が起きたらどうする」と憤る管理者に聞いた
「マナー違反者のせいで、善良な市民に大きな影響が及ぶことをしっかりと認識してほしい」と担当者。
各地のキャンプ場では、たき火を片付けずに帰る「たき逃げ」が問題化。キャンプ場にもかかわらず、火気使用禁止措置にする場所も現れてきた。そんな中、帯広市の公園駐車場でのひどすぎる事態が明らかになり、公園管理者は頭をかかえている。
■市民の貴重な憩いのスポット
緑が丘公園は、帯広市を代表する50.5ヘクタールの広大な敷地の総合公園だ。百年記念館や美術館などの文化施設があるほか、ユニークな遊具がそろう「児童公園」、パークゴルフ場・テニス場、記念碑や文化財などがあり、園路も充実。
市民が散歩や仕事帰りなどにジョギングを行う人気スポットになっている。その児童公園駐車場が悲惨なことに。
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■午後9時時点で7組がバーベキュー
今月20日は市内の気温が高かったため、夕方からバーベキューを行うグループがやってきた。午後9時の時点でも7組が残っていたという。その中の1組は音楽をかけていたため、周辺の住宅街に迷惑がかかることから注意。ほかはグループ同士距離をとりながら、実施していたそうだ。
公園内は暗かったが、LEDライトやランタンを持ち込んでいた。管理者は午後9時のパトロールを最後に帰宅。すると翌日衝撃の光景を目撃することとなった。