ビートたけし、コロナワクチン2回目接種終え副反応など告白 「2〜3日ダルかった」
『Nキャス』ビートたけしがワクチンの副作用について話す。重くはないが、2~3日身体がダルかったようだ。
12日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。2回目のワクチンを接種したことについて明かしつつ、副反応について語った。
■副作用の件数について紹介
コロナワクチンの副作用について、ファイザーとモデルナで差が出てきているようだ。ファイザーは1305万以上の接種でアナフィラキシーに該当する副作用は169件、モデルナはアナフィラキシーは確認されていないという。
しかし、軽い副反応はモデルナのほうが発生例が多く、どちらがいいとは言えないようだ。また、ワクチン接種後に少なくとも196名が死亡しており、139人についてはワクチンとの因果関係が評価できない。
関連記事:河野大臣、ワクチン副反応について「重篤な報告ない」 一方で次なる問題も
■「2~3日だるかった」
たけしは、「2回目やってきたよ」とワクチンの接種を終えたことを明かすと、「1回目は痛いなと思ったんだけど、2回目はなんでもないんですよ。でも、今考えると2~3日はだるかった。副反応といえば副反応かな」とした。
ワクチン接種のあとは休みを取っていたため、ほとんど寝て過ごしていたようだ。そうした経験を踏まえ、「オリンピック参加する人がワクチンで競争力なくなるって嫌がるのもわからないではない」と接種を渋る選手がいることに納得していた。
関連記事:新型コロナワクチン“副反応”などの実態とは 接種した米国在住日本人医師に聞いた
■立場によっては接種が義務とも
番組では、ワクチン接種率が各国で6割で頭打ちになっていることを報道。ワクチンを「打ちたくない」「打つか迷っている」人が多いのだという。
たけしは「おれなんて嫌とは言えないけどね。映画で現場行くときに必要だもんね。いい悪いに関わらず、仕切る人は打たないと…」と話す。立場によっては否応なしにワクチン接種を行なう義務もあるとしている。
自身の経験からワクチンを受けることを渋るアスリートの気持ちを察したたけし。オリンピックの開催が迫る中、問題はまだ多く残っているといっていいだろう。
・合わせて読みたい→河野大臣、ワクチン副反応について「重篤な報告ない」 一方で次なる問題も
(文/しらべぇ編集部・Aomi)