「ジュンク堂池袋本店」閉店? 広まったデマツイートに公式が注意促す
「丸善池袋店」が7月で閉店。ネットでは、「ジュンク堂書店池袋店」が閉店だと勘違いする声が…。
大手書店チェーンの「ジュンク堂書店」は5日、ネット上で広まっているデマツイートに関して注意を促した。
画像をもっと見る
■幅広い品揃えが特徴
ジュンク堂といえば専門書からコミックなど幅広い品揃えが特徴で、「図書館よりも図書館らしい店づくり」を経営理念に掲げている書店チェーン。池袋にある本店は地下1階から9階までのビル一棟が書店となり、本の聖地とも呼ばれている。
そんなジュンク堂だが2015年2月には、丸善書店と合併して「株式会社丸善ジュンク堂書店」となった。現在、店舗の運営などは同社が行う。
関連記事:池袋サンシャイン通りのケンタッキー閉店に悲しみの声 閉店の理由を本社に聞いた
■ジュンク堂が閉店?
ジュンク堂書店 池袋本店が7月末で閉店するというツイートを見かけるのですが、
・ジュンク堂書店 池袋本店は閉店しません。
・今月末で閉店するのは丸善 池袋店(文具専門店)です。うっかり事実と異なるツイートをしたり、そのようなツイートをRTしたりしないようにお願いしますね。 pic.twitter.com/ZgQtfbJr0P
— 丸善ジュンク堂書店劇場 (@junkudo_net) July 4, 2021
反響を呼んでいるのは、本や書店の面白さ、楽しさをアナウンスするために開設された同店公式アカウント「丸善ジュンク堂書店劇場」の投稿。そこには、「池袋本店が7月末で閉店するというツイートを見かけるのですが、ジュンク堂書店 池袋本店は閉店しません。閉店するのは、丸善池袋店(文具専門店)です」とコメントしている。
さらに続けて、「うっかり事実と異なるツイートをしたり、そのようなツイートをRTしたりしないようにお願いしますね」と注意を促す。記者が実際に調べてみると、池袋店が7月で閉店するという勘違いツイートをいくつか確認することができた。同じエリアの店舗とあって混同してしまったのかも。