川淵三郎氏、選手村周辺の警察官「心配」するもネットでは賛否の声
東京五輪選手村村長である川淵三郎氏が、選手村周辺で警備にあたる警察官の様子に言及。ネットで賛否を呼んでいる。
Jリーグ初代チェアマンで東京オリンピックでは選手村村長を務める川淵三郎氏が19日、ツイッターを更新。東京・晴海にある選手村付近を警備する警察官の様子を明かし、ネット上で物議を醸している。
■川淵氏が見た光景
「酷暑の中、選手村近くの日陰が全くない場所で交通整理をしていたお巡りさんに心配になって聞いてみた。1時間交代ですか? の質問に、3時間交代です、と!」と、選手村周辺で職務に励む警察官たちの様子について触れた川淵氏。
暑さが厳しい中、制服姿で警備する警察官たちに対し、「大変ですね〜以外に適切な言葉が出てこなかった」と本音を吐露している。
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■この日は今年初の「猛暑日」
この日の東京は特別に暑かった。Tシャツ姿でも数十秒もすれば汗が吹き出てくるレベルで、湿度も高く日陰にいても蒸し暑さは厳しいものだった。
それもそのはず、東京では18日夜から19日午前中にかけて熱中症警戒アラートが発表されており、19日は気温が35度前後まで上昇し、都内では今年初の猛暑日を記録していた。