名古屋城「金のシャチホコ」がヘリで天守閣に復帰 見守った人たちの感想は…
「今回戻ってきて、やっといつもの名古屋城に戻ると思うとホッとした」と市民。
名古屋城天守閣の金のシャチホコは16年ぶりに地上に降ろされて、4月10日から今月11日まで特別展覧が開催された。展示期間を無事終えたことで、22日朝ヘリコプターで天守閣に戻った。
■なんだか物足りない気がしていた
名古屋城周辺を毎日散歩しているドール兄さんは、「天守閣に金シャチがない名古屋城は、なんだか物足りない気がしていた」と話す。
見慣れた名古屋城に戻りましたね♪#名古屋城#お帰り金シャチ pic.twitter.com/JRPK7D7LBE
— ドール使い (@BaystarsNiigata) July 22, 2021
今日は午前7時頃にスタンバイし、その様子を見守ったという。7時頃は30人程度だった見物客は、午前8時には100人ほどに増えていたそうだ。「今回戻ってきて、やっといつもの名古屋城に戻ると思うとホッとした」と語った。
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■降ろしたときよりも輝きが
タチバナアレンさんも、午前7時頃からこの風景を見守った。もともとは、鉄道の撮影が趣味だったそうだが、今回たまたま近くにいたために撮ることができたという。
帰還前にぴかぴかに磨きあげられた金鯱は、誇らしそうに輝いていました。 pic.twitter.com/9vVtf3J4vh
— タチバナアレン (@eli_sse) July 21, 2021
「3月に降ろしたときにも撮影していたが、そのときよりも輝きが増している感じがした。地上におろされている間に、ピカピカに磨かれたのかもしれない」と話す。