東京外環道でキャンピングカー横転し消防10台出動 消防は「2人を救急搬送」
「レスキュー隊が横転した車の上から車内を見ている状況だった。後部座席にけが人がいたと思われる」と目撃者。
24日午前10時半頃、東京外環自動車道・内回り川口西インターチェンジ付近で、キャンピングカーが横転する事故が発生。しらべぇ取材班は、目撃者と消防などから話を聞いた。
■消防10台出動
川口市消防局によると、午前10時22分に「キャンピングカーが横転していて、負傷者はどれくらいいるかわからない」との119番通報が入った。消防車両10台(うち救急車2台)が現場に急行し、けが人の救助にあたった。この事故で2人がけがをし、病院に搬送されたが軽症だという。
日本道路交通情報センターによると、事故処理は午後0時17分に完了。この事故による影響から、午後0時40分に戸田東インター付近を頭に5キロの渋滞が発生したが、現在は解消されている。
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■車両の上にレスキュー隊
事故現場を午前11時に通過した、しとげしさんは「レスキュー隊が横転した車の上から車内を見ている状況だった。後部座席にけが人がいたと思われる」と話す。また、「通行止めはなかったが、左車線から路肩側を走行規制し、反対側の外回りは見物渋滞が始まっていた」と語った。
さらに、「事故現場は内回りで、川口ジャンクションを通過した後での事故。単独事故で巻き込まれた車はいなかったように見えた」と述べた。