開会式出演のなだぎ武「思い届かず」 バッハ会長へのカンペ指示に反響
東京五輪の開会式にリポーター役で出演したなだぎ武。ツイッターに投稿したカンペにファンたちが爆笑。
東京五輪の開会式でリポーター役で出演していたタレントのなだぎ武が24日、自身のツイッターを更新。国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長に向けたカンペの写真を投稿し、反響を呼んでいる。
■リポーター役での出演にネット沸く
テレビクルーたちによる寸劇が話題を呼んだ開会式。緑のスーツと髪型のユニークな姿とコミカルな動きのなだぎに、ツイッター上では「あれ、なだぎ武なの!?」「なだぎさんを発見して喜び」と反響が相次ぎ、なだぎの名前がトレンド入りする事態に。
なだぎは24日、自身のツイッターとインスタグラムにオフショットをアップし、「色々な思いはあります。みなさんもあると思います。みなさんに楽しんでもらいたい、笑ろてもらいたい、その思いを丁寧に足元を見て前に、これからも進んで行けたらと思います。ありがとうございました」と複雑な思いと感謝をつづっていた。
我々は楽しんでもらえる、笑ろてもらえる事が一番の望み
ありがとうございました。 pic.twitter.com/i3aVcDZIXC— なだぎ武 (@nagi_nagio) July 23, 2021
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■「バッハさん! 巻きで!」
クルーの思い届かず、、 pic.twitter.com/uE3bTFWMTa
— なだぎ武 (@nagi_nagio) July 24, 2021
その後の投稿では「クルーの思い届かず、、」とのコメントを添え、カンペの写真をアップ。
そこには「バッハさん! 巻きで!」の文字が。バッハ会長といえば、およそ13分にわたるロングスピーチ話題になり、「バッハ会長の話が長くて校長先生みたい」「学校の始業式や終業式で話が長い校長先生を思い出したよ」「『巻きで』ってカンペ出したい」との声があがったほど。ツイッター上で「校長先生」のワードがトレンド入りし、著名人たちも「長い」とツッコミを入れていた。
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■「ドイツ語でやらんと」の声
ジョークの効いたなだぎの投稿に、ツイッターユーザーからは「そこはドイツ語でやらんと」「めっちゃおもしろいな(笑)」「ほんとですよ! 話長かったです~」「あの時にもし本当にバッハさんに向かって出してたら尊敬します」「せめて英語で」などの声が相次いでいる。
なだぎたちクルーの思いはバッハ会長には届かなかったが、なだぎが東京五輪に懸けた真剣な思いはテレビ前の視聴者たちに届いたに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)