デーブ・スペクター、五輪改革の必要性を指摘 「大きくなりすぎてる」
東京オリンピックの話題から、デーブ・スペクターがオリンピック改革の必要性を主張した。
30日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターがオリンピック改革の必要性を指摘した。
■五輪の問題点を指摘
デーブは開催中の東京オリンピックについて「どこまで冷静に見るか、割り切って。例えば1個のメダルの値段はたぶん数百億円かかってるんですよ。それを考えると別な使い方があるとか」と語る。
さらに「オリンピックそのもの、日本の開催を関係なくして、今の在り方とか、種目の数とか、やはりちょっと不条理なものも多ければ、似合ってないものもあると思うんですよ」とコメント。
続けて「オリンピックはこれから、このままでいいかどうかと、まず考える時代に入ったなという気がします。まず開催都市の負担はもちろんのことなんですけども、ちょっと大きくなりすぎているっていう感じがするんですよね」と指摘した。
関連記事:デーブ・スペクター、五輪関係者や与党議員に苦言 「盛り上げ方が下手すぎる」
■テレビ局が五輪を報じる理由は…
アシスタントの新井麻希は「開会式のあとから世の中の雰囲気や報道姿勢がオリンピックに対して、変わってきているような気がする」と指摘する。
デーブはこの意見に「テレビ局もすごいお金を払っているから。言い方は悪いけど、回収しないといけないから、やらないわけにもいかないので」と話す。
そして、「『手のひらを返して』と、よく批判されてるんですが、一応コロナとか感染のニュースもちゃんとやってるんですよ。『中止しろ』とか、『やるな』っていう段階はもう何回も過ぎてしまってるから、それを言っても今は意味がないんですよ」と語った。