授業中に先生から注意を受け… 約3割の人が学生時代に受けた“罰”
50代~60代の男性ではおよそ2人に1人が経験していた、懐かしい指導。しかし、時と場合によっては体罰になってしまう可能性もあるという。
子供の頃、物事の善悪を学び協調性を養うため、学校の先生からときに厳しい指導を受けた経験のある人もいるだろう。しかし、時と場合によっては「体罰」とされてしまうケースもあるようだ。
■約3割が「廊下に立たされた経験アリ」
しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女384名を対象に実施した意識調査では、全体で28.1%の人が「学生の頃、廊下に立たされた経験がある」と回答。
性・年代別に見てみると、50代男性が45.5%、60代男性は51.5%と、50代~60代男性がとくに高い割合に。
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■授業中の手紙交換がバレて…
編集部の取材に応じた30代会社員の女性は、「授業中に友達と手紙交換をしていたのが先生に見つかり、授業が終わるまでの20分くらい、廊下に立たされました」という。
しかし、「仲の良い友達と一緒に廊下に立たされたので、何だか楽しくなってしまい、そこでも『静かにしなさい!』と注意されました笑」と、今では良い思い出になっている様子。
飲食業の20代男性は「情報の授業中に、全く関係ないゲームのサイトを見ていたのが先生にバレて、廊下に立たされたことが…」と話していた。