五輪閉会式　太田雄貴氏が撮った「会場のリアルな光景」に反響相次ぐ

日本フェンシング協会前会長でフェンシング五輪2大会連続銀メダリストの太田雄貴氏が8日、自身のツイッターを更新。東京五輪の閉会式での選手たちの様子を投稿し、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

■スピーチを聞く日本選手団たち

8日の閉会式に出席した太田氏は、閉会式での選手たちの写真を投稿。

「海外選手達がギブアップし、選手村に帰ったり、寝そべったりしている中、日本選手団はスピーチをしっかり聞いておられます。これは学生時代に校長先生達に鍛えられた成果と推測しております　現場からは以上です！」と日本選手団を称えた。

文言から、国際オリンピック委員会（IOC）のトーマス・バッハ会長のスピーチの最中の写真だと思われる。

海外選手達がギブアップし、
選手村に帰ったり、寝そべったりしている中、日本選手団はスピーチをしっかり聞いておられます。
これは学生時代にに校長先生達に鍛えられた成果と推測しております。

現場からは以上です！ pic.twitter.com/kbpNFBlJlF

— 太田雄貴 YUKI OTA (@yuking1125) August 8, 2021

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■「校長先生」と話題になったバッハ会長

バッハ会長は開会式では約13分のロングスピーチをし、ツイッター上で「校長先生」というワードがトレンド入りするほど大きな話題に。

閉会式では約7分と半分ほどまで短くなっており、前回と比較して短くなったという声や、それでもまだ長いといった反応が相次ぎ、またも「校長先生」がトレンド入りしていた。

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■「リアルな情報」に感謝の声も

太田氏のウィットに富んだ投稿には、「月曜日の朝礼ですね」「校長先生のお話が、まさかこんなところで効果を発揮してしまうとは…」と校長先生に掛けたコメントをする人や、「洒落と皮肉が効いていて最高です！」「太田さんまで校長先生って（笑）」と爆笑する人が続出。

また、会場にいる太田氏ならでは写真や文言には「現場のリアルな情報ありがとうございます！」「皆さん帰ったり寝そべったり自由にできてよかったです」「我々が知りたいことを織り交ぜてくれてさすがです」と感謝する声もみられている。

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（文／しらべぇ編集部・二宮 新一）