河野太郎大臣、ワクチン供給について改めて説明 「焦らずにお待ちください」

河野太郎大臣が、64歳以下の人へのワクチンの供給について説明。必要な量は確保されていると呼びかけている。

2021/08/09 19:15


河野太郎・自由民主党・衆院議員

行政改革担当相で新型コロナウイルスワクチン接種推進担当相の河野太郎氏が9日、自身の公式ツイッターを更新。64歳以下の人へのワクチンの供給や接種のスケジュールについて説明している。



■ワクチンは確保

河野大臣は、「高齢者のワクチン接種が7月末に終わり、64歳以下のワクチン接種が本格化しています。ワクチン接種が全国で1日120万回行われるとして、その半分が一回目の接種だとすると、毎日一回目のワクチン接種が60万回行われています」とツイート。

高齢者3,600万人への接種に3ヶ月かかったことに触れ、「8月初めに一回目の接種を待っている64歳以下の方が接種率を勘案すると約4200万人いらっしゃると推定されます。ワクチンは確保されていますので、焦らずに、お待ちください」と呼びかけた。


関連記事:河野大臣、新型コロナ用ワクチン接種時期を明言 「コロナ対策の切り札」

■大学拠点接種や職域接種にも供給

さらに続けて、大半の自治体が重症化リスクの高い人を優先し、スムーズな予約のために60代、50代と年齢順に接種券を発行して予約を受け付けているとして、「なので、すぐに予約がとれないかもしれませんが、焦らずにお待ちいただければ、必ず、ワクチンを接種することができます」と強調する。

大学拠点接種や職域接種については、「申請している大学の全てが8月の最終週までには接種を開始できる見込みです。また、職域接種も、申請された全ての会場に8月の最終週までにはワクチンの供給が始まります」とした。

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■接種率8割を超えても十分
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