張本勲氏、『サンモニ』女子ボクシングへの発言を謝罪 内容には賛否両論
女子ボクシング・入江聖奈選手に対する発言が批判を受けていた張本勲氏と『サンデーモーニング』。番組で謝罪したものの、賛否両論に。
15日の『サンデーモーニング』で、東京オリンピック・女子ボクシング日本代表の入江聖奈選手へのコメントが批判されていた番組と張本勲氏が、放送中に謝罪する一幕があった。
■張本氏の発言が炎上
事の発端は8日の『サンデーモーニング』で、東京オリンピック女子ボクシングフェザー級で金メダルを獲得した入江選手について、「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだ。嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って、こんな競技が好きな人がいるんだ」などと発言したこと。
このコメントに批判が殺到し、日本ボクシング連盟が番組に抗議文を送付する事態に発展していた。
関連記事:張本勲氏、『サンデーモーニング』で大谷翔平を大絶賛 「掌返し」との声も
■コーナー冒頭に謝罪
番組開始から1時間後の午前9時頃、司会の関口宏が「次はスポーツのコーナーに入りますが、番組からお詫びをしなければなりません。唐橋さん、よろしく」と発言する。
そして横にいたスポーツコーナーアシスタントの唐橋ユミが「先週のスポーツコーナーで、張本勲さんのコメントのなかに女性及びボクシング競技を蔑視したと受け取られかねない部分があり、日本ボクシング連盟より抗議文が寄せられました。不快に思われた関係者の皆様、そして視聴者の皆様、大変申し訳ございませんでした」と原稿を読み上げた。