DeNA、ハマスタで約3カ月ぶりの勝利 劇的な試合展開に興奮するファン続出
横浜DeNAベイスターズ、約3カ月ぶりにハマスタで勝利。決勝打のソト内野手はインタビューで…。
横浜DeNAベイスターズは8月31日、本拠地・横浜スタジアムで広島東洋カープと対戦し、7対6で勝利を収めた。
■5点ビハインドの厳しい展開
横浜スタジアムが東京オリンピックの野球・ソフトボールの会場として使用された影響で、86日ぶりにホームスタジアムでの開催となったこの試合、先発マウンドを任された濱口遥大投手がピリッとしない。
初回に幸先よく先制したDeNAだが、2回に1点を失う。さらに3回には、1死1、3塁のピンチで小園海斗内野手にタイムリーヒットを献上して逆転。
ここで三浦大輔監督は進藤拓也投手にスイッチしたが、悪い流れを止められず2失点。4回に登板した、櫻井周斗投手も四球絡みで2点を失い、6対1と厳しい展開になってしまった。
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■ソト内野手がチームを勝利に導いた
それでも野手陣が奮起した。4、5回に牧秀悟内野手と佐野恵太外野手の本塁打が飛び出し、2点差まで詰めることに成功する。7回には、宮﨑敏郎内野手のタイムリーヒットで1点差。
逆転が見えてきたチームを勝利に導いたのが、ネフタリ・ソト内野手の一撃だ。7回1死1塁、1ストライクからの甘く入ったボール逃さず捉え、ライトスタンドへ逆転の2ラン本塁打。この一本が決勝打となり、DeNAは7対6で劇的な勝利を収めた。