大谷翔平3試合ぶりのヒットで打率向上も… 注目の本塁打争いは3位に後退
3試合ぶりのヒットを記録した大谷選手。ネットでは、9回の故意死球に怒りの声が続出。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は17日(現地時間16日)、敵地で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦にスタメン出場し、チームの勝利に貢献した。
■3試合ぶりのヒット
「3番・DH」でスタメン出場した大谷選手は、初回の第1打席にライトへの3試合ぶりとなるヒットを放ち復調ぶりをアピール。さらに先頭で迎えた5回の第3打席でもライトへのヒットを放ち、マルチ安打を記録した。
しかし9回6点リードの第5打席では、右ふくらはぎに死球。これが故意死球と見なされ、ホワイトソックスのマイク・ライト投手とトニー・ラルーサ監督が退場処分に。そのまま出場を続けたが、状態が心配される。
結局この日は4打数2安打1死球という結果、打率は2割5分6厘まで上げてきた。
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■本塁打争いは1本差の3位
注目の本塁打王争いだが、サルバドール・ペレス捕手(カンザスシティ・ロイヤルズ)が17日に45本塁打を放ち、ウラジミール・ゲレロJr内野手に並んだ。
これにより、大谷選手は1本差の3位となる。残り16試合、本塁打王争いもゴールが見えてきたが自身の記録をどこまで伸ばせるのか。