固定電話は高額なものだった? 50代の約3割以上が「価値を感じる」

固定電話に価値を感じる? しらべぇ編集部が調査を行なったところ…。

2021/09/27 04:30


電話
(foment/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

世間のほとんどの人が携帯電話を持つ現代。一昔前までは、固定電話の電話番号を持つために、「電話加入権」という権利を購入しなければならず、固定電話を持っていることが一種のステータスと言われていたこともあった。



■「固定電話に価値を感じる」人は…

しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女384名を対象に「固定電話に価値を感じるか」について意識調査を実施したところ、全体で21.9%の人が「感じる」と回答している。

『固定電話に価値を感じる人』調査

男性は22.3%、女性では21.5%の人が「感じる」と回答。年代別に比較すると50代が33.3%と最も多く、最も低かったのは10代で、17.2%という結果に。


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■固定電話の所有はステータスと感じる?

1970年代では、「電話加入権」が当時の大学卒初任給ほどの価格だったそう。また、「電話加入権」を持っていると、収入が安定しているという指標にもなっていたようだ。

過去に、『グッとラック!』(TBS系)では、「固定電話を持っていることがステータスと感じるか」について特集したことが。番組では、「ステータスとは考えたことがない」「あるのが当たり前」といった声や、「固定電話の番号がないほうが恥ずかしい」「連絡先に固定電話を書けないのはどうなのか」など、意見が割れていると紹介していた。

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