上地雄輔、引退する後輩・松坂大輔投手への思いつづる 「あいつすげぇな」
上地雄輔が、引退する松坂大輔投手が12年前に書いていたサイン色紙を公開。改めて後輩に温かいエールを送った。
タレント・上地雄輔が19日、公式インスタグラムを更新。今季限りで引退するプロ野球・埼玉西武ライオンズの松坂大輔投手への思いをつづった。
■高校時代にバッテリー
上地は神奈川・横浜高校野球部時代に捕手を務め、後輩である松坂投手とバッテリーを組んでいたことがあり、現在も親交がある。
松坂投手は19日、引退試合を前に行なった会見で、昨年から右手にしびれがあり、コロナ禍でトレーニングや治療もままならず症状が悪化していたことを打ち明け、23年間の現役生活を振り返って涙を浮かべていた。
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■あの頃からペースが落ちても…
上地は同日、1枚のサイン色紙を撮影した写真を投稿。色紙には松坂投手が大リーグのボストン・レッドソックスに所属していた2009年のサインとともに、「日米通算200勝して上地さんと対談する」と当時の目標が記されている。
そこから12年の月日が過ぎ、松坂投手の日米通算勝利数は170勝だったが、上地は「あの頃からペースが落ちても、数字が届かなくても、立ち止まんなかった 足踏みしなかった 少なくとも俺の前ではよく笑ってた あいつすげぇな」と称えた。