献血キャラクター・けんけつちゃんが大惨事 撮影者は「絶対取れるだろうな」
撮影者は「頭が転がった瞬間は笑い声と『あー!』という歓声がすごかった」と話す。
けんけつちゃんは、「献血」をより多くの人に知ってもらい、参加してもらうために登場した、愛の妖精だ。「ハートの泉」が湧き出るちいさな島「たすけアイラインド」に住んでいるという。
そんな愛の妖精が出演した東京のイベントで、観客が驚く”大惨事”が起きた。
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■イベントは今年で11回目
けんけつちゃんが出演したのは、今年で11回目を迎えた「東京雪祭SNOWBANK PAY IT FORWARD 2021」。
2008年に血液の難病、慢性活動性EBウィルス感染症と診断され、骨髄移植で命を救われたプロスノーボーダー荒井daze善正さんが、献血・骨髄ドナー登録の必要性とスノーボードの魅力を世の中に伝えることを目的に開催されている。
今年は13日と14日に東京代々木公園を舞台に、新型コロナ感染予防対策を整えた上で開催された。
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■急いでカメラを構えると
撮影者のあにちゅー銀ちゃんさんは、けんけつちゃんの登場前まで、前方の音楽ブースで実施していた「TOTALFAT」のライブに参加。その後、けんけつちゃんが滑り降りる体制になっていたため、急いでカメラを構えたという。
けんけつちゃんは、イベント用のゲレンデからスノーボードでさっそうと滑り始めたが、途中でバランスを崩し、頭部分が飛んでしまった。中の人は転倒したが必死に顔を隠し、周りにいたスタッフが懸命に頭を届けた。