新庄監督が明かした父の教えに驚きと共感の声 「お父さんもビッグボス」
亡き父・英敏さんの豪快なエピソードを明かした新庄剛志監督。その見事な教えに「この父にしてこの子あり」の声も。
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの「ビッグボス」こと新庄剛志監督が23日、自身のツイッターを更新。2011年に死去した父・英敏さんとの幼少期のやり取りを振り返った。
■「人間気持ちばい」
新庄監督は、小学2年生の頃の父とのやり取りを投稿。「合気道の先生をしてたお父さんに、小学2年生のときに頭が痛くて頭痛の薬を頂戴とお願いした」と薬をねだったところ、英敏さんは「甘えるな」と叱ったものの、「今日だけやぞと薬をくれた」という。
その薬を飲んだところ、「2分で頭が痛いのが治った」とすぐに効果があり、父にお礼を伝えると「剛志 人間気持ちばい」と言われたそうで、「その薬は下痢止めだった」とオチをつけた。
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■大きな影響を与えた父
英敏さんは、新庄監督の現役時代にはキャンプや試合に顔を見せる“名物パパ”で、野球のみならず、考え方など人生に大きな影響を与えたことで知られる。
新庄監督は自身のYouTubeチャンネルで、道具を大切にする姿勢を造園業を営んでいた英敏さんから学んだと語り、その葬儀の際には、現役時代にずっと使い続けていたグローブを棺に納めたことを明かしていた。