自分で作れる“ハムスターモナカ”が大人気 担当者は「一カ月分が一夜で完売」
開発者は「頭の中でお菓子と動物をお見合いさせていくことが原点」と話す。
澄んだアプリコットの毛色が特徴で、ゴールデンハムスターを品種改良した「キンクマハムスター」。かわいさだけではなく、経験を問わず手軽に飼育できることから、不動の人気を誇っている。そんなハムスターをモチーフにした「自分で作れるモナカ」が、SNS上で話題を呼んでいる。
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■予想以上の反響に驚き
創業129年の京都・老舗菓子店「青木光悦堂」と、ユニークな商品企画を専門に行う京都の企画会社「2時」が、コラボして作ったハムスターモナカ。今月6日の発売開始から大人気となり、一夜にして1カ月分の1000個が完売となった。
「2時」代表の楢崎さんは、しらべぇ編集部の取材に対して「予想以上の反響」と驚きを隠せない様子。モナカの皮6個、あんこ6個、ナッツ1袋がセットになって1,500円だが、「友人にも配りたい」と1人で4セット購入する人も現れた。
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■食べる直前にあんこ投入
楢崎さんは「モナカは、皮のパリパリ感や賞味期限を考えると、食べる直前にあんこを入れたほうがよりおいしく食べられる」と話す。また、ハムスターモナカのおなか部分を、あえてくぼませているため、手の間にナッツを持てるデザインとなっている。
ナッツ以外にも、ドライフルーツやコンペイトウを置くこともオススメだという。さらに、「チョコペンなどを使って、自分スタイルにデザインできる。中にクリームチーズやアイスを入れてもおいしい。自分だけのモナカにして楽しめるのも特長」と話す。