箱根駅伝、往路は青山学院大学が2年ぶり優勝 3区・5区の1年生も活躍
98回目となる箱根駅伝は、3区からトップで襷をつないだ青山学院大学が2年ぶりの往路優勝を果たした。
2日午前8時に東京・大手町の読売新聞社本社前からスタートした第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)。往路は、原晋監督が率いる強豪・青山学院大学が3区からトップを一度も譲らずに2年ぶりの優勝を飾った。
■昨年は総合4位
昨年は復路優勝で一矢報いたものの、往路優勝は創価大学、総合優勝は駒澤大学に譲り、総合4位だった青山学院。往路優勝は、総合優勝も果たした2020年以来となる。なお、青山学院は2015年から2018年まで4連覇も成し遂げていた。
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■ヴィンセント対決も話題に
大手町から始まる1区は、中央大学の吉居大和(2年)が区間記録でトップで襷を渡す。花の2区では、駒大の田澤廉(3年)が1時間6分を切るかとも思われたペース(1:06:13)で1位に。
2区では、ともにケニアからの留学生であるライモイ・ヴィンセント(国士舘大学・4年)とイェゴン・ヴィンセント(東京国際大学・3年)が3位・4位でフィニッシュするというシーンも注目を集めた。