亡くなった祖父が描いた油絵を発見 投稿者は「なんだかジーンとなった」
投稿者は「絵の描き方を教えてくれた記憶がある。朴訥(ぼくとつ)だが、優しく見守ってくれていた印象が残っている」と話す。
絵の具の厚みによって生み出される陰影が、独特の重厚感や立体感を生み出す油絵。現在SNS上では、10年以上前に亡くなった祖父が描いた油絵が話題を呼んでいる。
画像をもっと見る
■祖父はアマチュア画家
その写真を投稿したのは、大学教員のMasa Somiyaさん。Sirabee編集部の取材に対して「無口で不器用な祖父だったが、言葉には出さなくても私への愛情を油絵に込めて残してくれたような気がして、なんだかジーンとなった」と話す。
Somiyaさんの祖父・髙嶋国松さんはアマチュアの画家で、趣味で油絵を描き展示会にも出展していたそうだ。「クールだったので、祖父の家に行ってもテレビを見ていたような感じ。一緒に遊んだような記憶はほとんどない」と当時を振り返る。
関連記事:ダウン症児の見事な油絵作品にエリザベス女王も感動 手紙の返事が届き親子で仰天
■優しく見守ってくれた
また、「絵の描き方を教えてくれた記憶はある。朴訥(ぼくとつ)だが、優しく見守ってくれていた印象が残っている」と話す。さらに「私は全く絵を描かないし下手だが、じつは妻はフリーランスのイラストレーター。祖父の絵画の趣味が何か影響しているとはあまり思わないが」と語った。
Twitterに投稿した油絵には「正君のひととき」という題名が付いており、SomiyaさんはTwitterには公開していないもう一枚の絵を紹介してくれた。