松坂大輔氏、『ドカベン』作者・水島新司さんを追悼 劇中にも“出演”
松坂大輔氏が、『ドカベン』で知られる漫画家・水島新司さんを追悼。ファンからも惜しむコメントが相次いだ。
元プロ野球・埼玉西武ライオンズの松坂大輔氏が17日、公式ツイッターを更新。この日、訃報が伝えられた漫画家・水島新司さんを追悼した。
■野球漫画でヒット作多数
水島さんは18歳で漫画家デビューし、1970年発表の『男どアホウ甲子園』で人気に。女性投手・水原勇気の活躍を描く『野球狂の詩』や、個性的な球児たちが甲子園で戦う『ドカベン』、酒豪の強打者・景浦安武が主人公の『あぶさん』などの野球漫画でヒット作を連発した。
2020年12月に漫画家引退を発表。今月10日に肺炎のために82歳で亡くなった。告別式は近親者のみで営まれたという。
関連記事:GG佐藤、元同僚・松坂大輔投手の引退を惜別 「20年に一度の逸材だった」
■『ドカベン』に登場
松坂氏は、『ドカベン』のプロ野球編に、主人公・山田太郎のチームメートとして登場しており、水島さんの訃報を受けて「学生時代から読んでいた漫画ドカベンに自分が初めて出たときの喜びは今も忘れません…」と回顧。
同作について、「こんなルールがあったんだと勉強させてもらったこともあります。今だからこそ子供たち、指導者の方たちにも読んでほしい野球漫画だと思います。自分もまた読み返したいと思います」とつづると、「水島先生、ありがとうございました!」と悼んだ。