砂糖で作ったワーグナーの楽譜が話題 砂糖を芸術の域にまで昇華させる腕前に感服
砂糖職人が作った本物そっくりの楽譜が人気。作者はシュガークラフトの魅力に取り憑かれたパティシエだった。
コロナ禍で収入が減ってしまった人が多くなっているのは様々なメディアで報道されている通りだが、音楽家も例外ではない。コンサートホールが休館隣、オーケストラは活動の縮小を余儀なくされている。
そんな中、ツイッターでは砂糖で作った“本気すぎる”楽譜が話題を集めている。
【話題のツイート】本物より本物らしい長谷川さんが制作した砂糖の楽譜
■フリーハンドで制作した「砂糖」の楽譜
人気になっているのはツイッターユーザーのSUCREETIER@長谷川健太さん(以下、長谷川さん)だ。
長谷川さんの投稿にはワーグナーの結婚行進曲の楽譜が写されており、ピアノの上に置いて弾けるのではないかと思えるが「これ、フリーハンドでお砂糖を絞って書い出たんですけど、途中から頭の中に音楽が繰り広がってベートーヴェンになるかと思った」とあり、ツイートの通り、砂糖で作った渾身の楽譜なのである。
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■砂糖職人の神技に畏敬の念を抱くファン
この投稿には「これがフリーハンドだなんて信じられません」「一発勝負でこのクオリティは神レベルだと思います」など、驚きのコメントが多数寄せられている。
さらに「こんなケーキを演奏会の後の打ち上げに出したらみんな喜ぶ」と、具体的なシチュエーションを想像するファンも見られた。