平野歩夢選手が金メダル獲得後、弟にかけた一言とは 「カッコよすぎる」
『くりぃむしちゅーの!THEレジェンド』に、平野海祝選手が出演。兄・歩夢選手との五輪エピソードを語った。
21日放送の『くりぃむしちゅーの!THEレジェンド』に、スノーボート・平野海祝選手がリモート出演。北京2022オリンピック競技大会にまつわる兄・平野歩夢選手とのエピソードについて語り、ネット上で注目を集めている。
■計32回「お兄ちゃん」
スノーボード男子ハーフパイプで最高難度の大技「トリプルコーク1440」を成功させ、見事金メダルを獲得した歩夢選手。弟・海祝選手も決勝1本目の試技で7.4メートルを超えるビッグエアを披露し話題になったが、歩夢選手について語ったインタビューでも注目を集めた。
大会直後、カメラの前で「兄ちゃんの努力してるところ見て。兄ちゃんが…」とひたすら「兄ちゃん」を連呼。兄弟愛を見せたことが大きく報じられ、実際にスタッフが数えたところ、計32回言っていたようだ。
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■「この人泣かない人だ」
そんな海祝選手に、番組ではリモート取材を敢行。そこで明かされたのは、競技終了後に歩夢選手と行なった兄弟での会話だった。
海祝選手はハーフパイプを終えた歩夢選手に「いやマジ感動して泣きそうになったわ」と声をかけたらしいのだが、返ってきた言葉はなんと「俺は全然そうは思わなかったけど」というもの。「あ、この人泣かない人だ」と思った、と笑いながら振り返っていた。