どぶろっくが語る“音ネタ芸人”の良し悪しとは 「ビートルズが言ってました」
お笑いコンビ・どぶろっくの江口直人が、音ネタ芸人の難しい部分を「ビートルズ」に絡めて語った。
お笑いコンビ・どぶろっくの江口直人(写真)、森慎太郎が、16日に都内で行われた音ネタ芸人による音楽ネタ祭り「ASAI JAM(アサイジャム)」に出演。音ネタ芸人のメリットデメリットについて赤裸々に語った。
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■ウケるウケないが明確
音楽ネタ祭り「ASAI JAM」は、創立50周年を迎えた芸能プロダクション・浅井企画の新たな試み。音ネタに特化した芸人たちが一堂に介し、お茶の間に笑いを届けるといった内容だ。
コント芸日本一を決める「キングオブコント2019」で優勝したどぶろっくの2人は、絶妙な下ネタを織り交ぜた生粋の歌ネタ芸人。そんな彼らが「歌ネタの良し悪し」について聞かれると、江口は「漫才やコントはウケるウケないが明確に出るが、歌ネタは多少ウケていなくても勢いでいける。そしてとにかく盛り上がるっていうのが1番の魅力ですね」と答えた。
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■ウケなかったときは…
ツッコミ担当の森は、歌ネタのデメリットについて言及。「1個目(のボケ)がウケなかったとき、『このネタをあと2秒50秒歌うのか…』っていう気持ちはありますね。音は止められないですから(笑)」と言い、笑いを呼んだ。
ANZEN漫才・みやぞんもこれについては「お客さんの拍手で盛り上がっても、結局ネタの面白さが活きてないなって部分がありますね」と笑いの盛り上がりと、曲の盛り上がりの違いについて説明。この発言を聞いた江口は「確かにビートルズが言ってました。女の子が『キャーキャー』言い過ぎて歌をちゃんと聞いてくれないって」と、レジェンドの名を挙げ例えていた。想像以上にアカデミックなトーク展開…。